こんにちは!ドイツ在住でVPNを愛用しているKokoです。
私は、勝手に契約が更新されてしまう「自動更新」というものがどうも苦手です。

あるサブスクリプションで、契約更新を迷っている時に(契約期間終了前なのに)、翌年分の料金がすでに引き落とされていたという苦い経験があります。
この時は交渉してなんとか返金してもらえたのですが、手間と時間がかかりました...
ですので、私は可能な限り、サブスクリプション契約後すぐに自動更新機能を無効にするようにしています。
特にVPNは長期で契約すると料金がお得になるので、ExpressVPN(エクスプレスVPN)については6ヶ月プランまたは12ヶ月プランを契約される方が多いと思いますが...
6ヶ月後または12ヶ月後の時点で契約更新するかどうか検討した上で契約更新したいと思いませんか?
VPN業界は急速に発展しているので、6ヶ月後、12ヶ月後どうなっているかわからないですよね?
今VPNを使用して視聴できている動画配信サービスは、その時には視聴できなくなっているかもしれません。
ですので、本記事では、
私自身が2022年1月に実際に操作して確認した、
2022年最新版のExpressVPNの自動更新の停止方法(=6ヶ月プラン、12ヶ月プランの解約方法)
を解説します。
本記事は、ExpressVPN申込後30日以内に解約し、返金を依頼する方法を解説している記事ではありません。
30日間の返金保証期間中(無料トライアル期間中)に解約し、返金を求める方法を知りたい人は、次の記事をお読みくださいね。
そもそもExpressVPNの自動更新(=解約)の仕組みはどうなっている?
2022年1月現在、ExpressVPNには、次の3つの契約プランがあります(表示料金は米ドル)。


1ヶ月プランは割高なので、ほとんどの方は6ヶ月プランまたは12ヶ月プランを申し込んでおられるのではないでしょうか。
6ヶ月プランを申し込んだ場合は、申込時に6ヶ月分の料金をまとめて支払い、12ヶ月プランを申し込んだ場合は、申込時に12ヶ月分の料金をまとめて支払うという仕組みです。
(例えば6ヶ月プランを申し込んだら、「ひと月あたりの料金9.99ドルを6ヶ月間毎月払い続ける」というシステムではありません。)
ExpressVPNは、いずれのプランに申し込んだ場合でも、申込後30日以内に解約を申し出た場合については、全額返金を保証しています。
(ただ、サイトからボタン一つクリックして簡単に返金は求めることはできず、メールやライブチャットで返金を求める必要があります。)
ですが、いったん返金保証期間の30日を過ぎてしまったら、2ヶ月目に解約しようとも、契約時に支払った6ヶ月分または12ヶ月分の料金は一切返金されません。
注意しないといけないのが、
ExpressVPNの申込終了後自ら手続きをしなければ、
初期設定では、自動更新が有効になっている
ということです。
つまり、6ヶ月プランを申し込んでいたら6ヶ月後に自動的に次の6ヶ月プランの料金が請求され、12ヶ月プランを申し込んでいたら12ヶ月後に自動的に次の12ヶ月プランの料金が請求されるという仕組みになっています。



契約更新を迷っているうちにいつの間にか契約が更新されていて、また12ヶ月分支払うはめになってしまった!
なんてことにならないように、
ExpressVPNの申込終了後すぐに、自動更新を停止(無効化)しておくことをおすすめします。
ExpressVPNの自動更新を停止する = 現在の契約期間が終わった時点でExpressVPNを解約する、ということ。
いつ自動更新の停止手続きを行っても、現在の契約期間が終わるまでの期間(料金支払い済の期間)についてはExpressVPNを使い続けることができますのでご安心ください。
いったん自動更新を停止しても、再度有効にするのはとても簡単です。
(記事の最後の方で、いったん自動更新を停止した後に再度有効にする方法についても解説しています。)
ExpressVPNの自動更新を停止する方法(=解約方法)
ExpressVPNの自動更新の停止、サブスクリプションの解約は、アプリからはできません。
ブラウザ(Google ChromeやSafariなど)で ExpressVPNのサイト(日本語) にアクセスして行います。
①ExpressVPNの自分のアカウントにログインする
まず、トップページ右上にある「マイアカウント」をクリックします。


サインイン画面が表示されるので、ExpressVPNで使用しているメールアドレスとパスワードを入力し「サインイン」をクリックします。


この後、もし次の認証画面が表示されたら、登録メールアドレスに送られてきた認証コード(Verification code)を入力し「続行」をクリックします。
※認証コードは10分間のみ有効。


②ダッシュボードで自動更新が有効になっていることを確認したら、自動更新設定ページへ
ログインに成功すると、下のページ(ダッシュボード)が表示されます。


「サブスクリプション」の項目内(上の画面の①)に、「サブスクリプションは20**年**月**日に自動更新されます」と表示されていますが、このメッセージが表示されている場合は、自動更新が有効になっているということです。
この状態のまま何もしなければ、ここに表示されている自動更新年月日に、現在6ヶ月プランを契約している人は次の6ヶ月分の料金が請求され、現在12ヶ月プランを契約している人は次の12ヶ月分の料金が請求されます。
いったん契約が更新されてしまったら(次の期間の料金を支払ってしまったら)、返金してもらえません!
自動更新についての設定を行うページに移動するには「サブスクリプション設定の管理」(上の画面の②)をクリックします。
③「自動更新設定」ページにて、自動更新を停止する
自動更新設定に関するページが表示されます。
ここでも、現在の自動更新に関する設定内容が確認できます。
自動更新を停止したい場合は、右下の「自動更新を無効にする」をクリックします。


続いて「自動更新を無効にしようとしています。本当にこのまま続けますか?」というメッセージが表示されますが、自動更新を停止したい場合は、左側の「自動更新を無効にする」をクリックします。


実は、上の画面の「サービスに満足できないので、Expressを利用し続けたくありません。」の右側にある小さな下向きの矢印をクリックすると下の画面が現れます。
ですが、ここで自動更新停止理由を選ぶと、問題を解決してくれようとして面倒なことになります。
自動更新を停止することが目的の場合、ここは「スキップ」します。


そして、さらに確認ページが表示されますが、ここでも左側の「自動更新を無効にする」をクリックします。


上にある通り、自動更新を無効にしていても、現在の契約期間が終了してExpressVPNが使えなくなってしまう前にリマインドメールが送られてきます。
画面がダッシュボードに戻ります。
これで自動更新の無効手続き完了です。
お疲れさまでした!
ExpressVPNの自動更新が停止されていることを念のため確認する方法
以上で、ExpressVPNの自動更新は停止されたはずですが、不安な方、念のため確認したいという方は、ダッシュボードで確認できます。
※「ダッシュボード」とは自分のアカウントにログインした時に最初に表示される画面です。


次の内容が確認できれば、自動更新が停止された状態(6ヶ月プランまたは12ヶ月プランが、契約終了日の時点で解約された状態)になっているということです。
- ダッシュボード上部に「サブスクリプション********に対する自動更新は無効になっています。サービスの継続をご希望の場合は、20**年**月**日までにお支払いください。」というメッセージが表示されている(ただし、このメッセージは常に表示されているわけではない。自動更新停止直後に表示されるダッシュボードでは表示される)。
- 「サブスクリプション」の項目内に「サブスクリプションは20**年**月**日に有効期限が切れます」と表示されている。
ExpressVPNの自動更新の有効化(=解約取り消し)も簡単
いったん自動更新を無効にしても、再度有効にするのはとても簡単です。
自分のアカウントにログインして、ダッシュボードが表示されたら、「サブスクリプション」の項目内の「自動更新設定をONにする」をクリックします。


すると、次の「自動更新設定」ページが表示されるので、左下の「自動更新設定をONにする」をクリックします。


これで、自動更新を有効にできました。
最後に
いかがでしたか?
うまく自動更新を停止できましたか?(6ヶ月プランまたは12ヶ月プランの解約ができましたか?)
自動更新を有効にする手続きもとても簡単なので、6ヶ月後、12ヶ月後、引き続きExpressVPNを利用したいと思われたら、その時に、上述した方法で自動更新を有効にしてください。